ムッキーの初老日記セレクト

20年後の伏線回収

夢見るムッキー


以前、授業中無意識に大声で歌って怒られた話を書いたが

私にはどうやら「寝ぼけ癖」もあるらしい。


高校の時。

郵便屋さんが来た夢を見た。ウチの郵便受けに手紙を入れて行った。

なんだろう、どこからだろう・・・

私は起き上がり、部屋を出て玄関の鍵を開け外に出て、郵便受けを

ガチャガチャガチャガチャ

やっているところを、母親に発見された。


ある時はいきなり立ち上がり、部屋の電気を

点けたり消したり点けたり消したりしながら


「フィーバー!」 と言っていたらしい。

 




また、お盆に親戚が泊まりに来た時。

むっくり起き上がり、隣に寝ている叔母の顔をジッと見つめ

「ん?ムッちゃんどうしたの?」

と聞いた叔母の頭をスパーン!と張って

またバッタリと寝たらしい。

翌朝、叔母がぶりぶり怒っていた。



ガバッと起き上がり

警察が来た!逃げろ!逃げろー!

 

と私が叫んだ時は、

娘は何か犯罪を犯しているに違いない・・・と思ったと、母は語った。



結婚してからも、オッサン君からよく目撃談を聞かされる。

朝起きると、枕元に散乱した衣服と、箪笥の引き出しがあったので

てっきりオッサン君がやったと思い、非難すると

 

「オマエが寝ぼけたんだ!」と抗議された。



夜中にむっくり起き上がり、箪笥の引き出しをガタガタと外し

枕元に置いて中のものを出しているので

不審に思い「おい、なにやってんだ?」と聞いたところ

私はきっぱりと

 

「ねずみが入った」と言ったそうだ。


これはもう寝ぼけと言うより「夢遊病」の域に入るのではないか。

と、真剣に悩んだこともあったが、ここ数年は出ていないのでホッとしている。

だが、意味不明の「寝言」は今でもひどいらしい。


なんでだろう・・・。

 

(2002年8月 記)