ムッキーの初老日記セレクト

20年後の伏線回収

クイズハンター奮戦記①

数年前、TVのクイズ番組に出たことがある。

100万円クイズハンターという、

平日の昼10時半頃からやっていた

柳生博氏が司会をしていた番組である。

見ている時は、

「簡単な問題ばっかりなのに

 なんでこんなこともわかんないんだろうなあ」

と、バカにしていた。こんなのカンタンじゃん、と。

 

そんな時、

「ねえ~ムッちゃん、一緒に出てみようよー!」

と電話してきた従妹のまゆと一緒に思い切って応募してみたら、

あらま、無事予選も通過し、収録日も決まった。

 

これで温泉旅行や、ロマン輝くエステールのダイヤのネックレスは

もらったも同然だ!


従姉妹同士は盛り上がっていた。


収録日当日。

私は地元から友達、オッサン君、義弟とその友達、

そして姑のトメ、略してシュー・トメを引き連れ

テレビ朝日に向かった。皆ピクニック気分だ。


応援席も映るよね ♪

カメラがこっち向いたらなんかポーズ決めようぜ ♪

なんて和気あいあいとはしゃぎあっていた。


東京在住の従妹まゆとは駅で待ち合わせ、皆でテレビ朝日へ。

玄関前で記念写真を撮ったり、誰か芸能人がいないかきょろきょろしたり

田舎モノ丸出しの、ムッキーとその仲間たち


出演者とその応援団の控え室に通されて私たちはギョッ!となった。


他の出場者の化粧が濃い!


TVに出る時はこんなに塗るものなのか?

「ムッちゃん、みんなすごいよ。どうする?」

と従妹がこっそり聞いてきた。

「えー、アレは塗りすぎだって。私らだってかなり今日は濃いんだから

これで充分だと思うなあ」

「だよねえ、こわいよねえ、あんなに塗っちゃ・・・」

 

その時「第○○回の出場者の皆さんはこちらにお集まりくださーい!」

というスタッフの声が。

「がんばれムッキー!まゆちゃん!」という皆の声に見送られ

私たちは遂にスタジオ入りしたのであった!

 

明日につづく

 

 

(2002年7月 記)