ムッキーの初老日記セレクト

あの頃と今とネットレトロな日記。

危なかった話

 

先日、マジで死にそうになった事をご報告する。

お風呂の足拭きマットを洗濯機に放り込んでから
素足でお風呂掃除に浴室に。

掃除が終わり、浴室から出ようとしたら
足拭きマットは無い。足はびしょ濡れ。
替えのマットはここからは手が届かない。

 

『・・・ま、あとで雑巾で拭けばいいか』

 

と、軽い気持ちで一歩足を踏み出したら!!

ものすごい勢いで前に前にと滑ってゆく私の左足!

 

( ゚Д゚)あわわっ!わっ!

 

それからは急にスローモーションになった。

 

死ぬ。


このまま滑って後ろに倒れたら、浴室の出口の段差に
後頭部を打ち付けて、私は確実に死ぬ。

 

オッサン君が帰ってきたら、仰向けに倒れ
白目をむいて冷たくなった私を見つけるだろう。


泣くより先に、いやもしかしたら、驚くよりも先に
その姿を見て笑うだろう。あの男なら。

 

ああ、死とはこんなに急にやって来るものか。
まあいいか、こんな死に方も私らしいと言えば私らしい。

さよなら、さよならこの世。

 

その時!

私に火事場の馬鹿力現象が起こったらしい。

なんと
全身の力をこめて、ガッ!と風呂場の壁をつかんだのだ。

 



後からやってみたが、とてもつかめない。ツルッツルだ。
しかも痩せた人ならまだしも
勢いつけて滑り行く私の体重を支えるのは無理だ。

だが私はつかんだのだ!

素手で、ツルッツルの壁を
ガッ!とつかんで、すんでの所で頭を守ったのだ。

 

これは奇跡に近いと思う。
もしあの時ガッ!と出来なかったら・・・

考えただけでも恐ろしい。

 

ありがとう神様仏様ご先祖様。

守護霊様にヴィゴ・モーテンセン様!

 

翌朝起きたら全身がヒドイ筋肉痛だ。
あの一瞬、どれだけの力を出したのか。
この筋肉痛がすべてを物語っている。

    

        (2007年9月 記)